ネオスキャFX(ネオ・スキャルピングFX) 実践感想と検証
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ネオスキャFX(ネオ・スキャルピングFX) レビュー・検証
(2020年12月更新)
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こんにちは! 伊藤佳紀(Yoshiki)です。
あのグローバルロイズ社さんから新作が出ましたね。
そう、あの、ドラストFX、ブラストFX、プロトリFXなど、ロングベストセラーを輩出してきた会社です。
以前、「和の成功法則」ということで、事前情報の無料キャンペーンが催されたことがあります。
これです。
↓ ↓ ↓
ネオ・スキャルピングFX(ネオスキャFX) (公式ページ)
このネオ・スキャルピングFX、、 一言で言うと、
1分足でレンジからのブレイクを王道ロジックで狙っていくツール
です。
グローバルロイズ社さんは今まで5分足ベースのものが多かったのですが、今回は1分足。
おそらく初めてではないでしょうか。
で、、 いきなりですが、このネオスキャFX、僕の現在の評価を一言で言うと、
とても使える。 ただし、いつも言っている注意事項は必要。
(詳細は項目2参照)
ではプロダクトを詳しく見ていきましょう。
作者は書道トレーダーと言われている、倉本知明氏。(プロフィールはHP参照)
ちょっと、ヤマピー(歌手・俳優の山下智久)風ですね。。
(似てないか。(笑))
書道は師範の腕前で、そこから得たヒントでこのロジックを考えだされた、とか。
(個人的には書道とFXは関係ないやろ、と思うのですが、まあ、達人が感じられることは僕のような常人とは違うんでしょう。。)
過去にオーバルプライム社から「画竜点睛」というインディケータを出しておられます。
オーバルプライム社と言えば、上にも書いたプロトリFXのコウスケ氏が深く関わっていると思われます。(代表?)
そういえば、このネオスキャFXの映像関係や追撃サイン(後述)など、ちょっとプロトリ風の味が感じられます。
いずれにしても何らかの関係がありそう。
倉本知明氏のツイッターアカウントはこちら。
YoutUbeはこちら。
余談ですが、Twitterのほうには、あの「ゲイスキャFX」のもってぃーさんの画も見えますね。
教材的にはライバルのはずですが、、 ま、それはいいか(笑)
で、肝心のロジックです。
上に書いたように、
1分足でレンジからのブレイクを王道ロジックで狙っていくツール
で、僕が思うに、このプロダクトのキーは、長時間足で作られるゾーンの部分だと思います。
これをブレイクするところを1分足で狙うというもの。
確かにロジックとしては王道中の王道で、プロのトレーダーがやっていることをサインツールにして初心者でも使えるようにしてくれた −
とういう感じです。
出るサインは以下の通り。
まず全体図はこんなイメージ。 ↓
全体図1
(この図↑以外の下記チャート図は全て私の実践からの抜粋です)
全体図2
(注 : 灰色のゾーンの部分はプライスゾーンと言い、サインは発生しないようになっています。後述。)
(以下、サインの冒頭の番号と、全体図1↑にある番号とが一致しています)
1 エントリーサインA
赤と青の矢印で、買い(赤)売り(青)のエントリータイミングを知らせてくれます。
2 エントリーサインB
これはいわゆる「追撃サイン」という、利益積み増しのサインです。
裁量を同時に用いることになります。
上に書いたプロトリと同じコンセプトですね。
ピンクが追撃買いサイン、青が追撃売りサイン。
3 決済サインA
決済ポイントを教えてくれます。
赤が買いポジションの決済、青が売りの決済。
4 決済サインB
追撃のエントリーサインBに対する決済ポイントです。
ピンクが追撃買いエントリーの決済、青が追撃売りエントリーの決済。
5 トレンドステップ
オレンジと緑で示される点線です。
トレンドが上昇傾向にあるのか、下落傾向にあるのかを判断する時に役立ちます。
オレンジの点線=買いの傾向が強い
緑の点線=売りの傾向が強い
6 グリーンバンド
チャートを挟むように伸びる緑色の線。
長期足の値動きを示したもので、1分足のチャート上で上位足の値動きを捉える目的です。
7 レッドライン
グリーンバンドと同様に伸びる赤い線。
これも長期足の値動きを示すもので、主に損切りに使用します。
グリーンバンド、レッドラインともに、時間スパンはネタばれになるので伏せさせていただきます。
トレンドメーター
右上に下記が表示されます。
・時間足(1分ですね)
・通貨ペア
現在表示させている通貨ペアがオレンジで表示されます。
クリックすることによって通貨ペアを切り替えることができます。
・現在の価格
・スプレッド
・次のローソク足までの時間
丸い部分は、ゾーンより下か上かで色が変わります。
プライスゾーン
恐らくネオスキャで最も重要なインディケータです。
ゾーンの上限と下限が常に意識されていて、その価格帯をブレイクすることで、エントリーサインや決済サインが発生します。
逆にこのゾーンにいる間はサインは発生しません。
PS.
例によって、ユーザーサイトにあるQ&Aで特に大事だと思うポイントをピックアップしてみました。 ↓
入手後は少なくともこのポイントを優先的に読まれることをオススメします。
(私が特に重要だと思ったところについて、★ 印を入れました。)
Q 指標発表時のポジション保有について
Q 他時間足でトレードについて ★
Q 損切はエントリーからの距離について ★
上に書いた通り、オーソドックスなものをベースにしてそれをサインインディケータで使い易くしている点は素晴らしいです。
特に「ゾーン」からのブレイクを捉える部分。
ロジックも基本はシンプルで、理にかなっています。
ただ、個人的には、ユーザーサイトにあるものを全部やろうとするとよけいに複雑になると思います。
自分でそれを簡略化してキモの部分を使った方がいいような気がします。
オーソドックスなので、逆に再現性が高いと思いますし、初級者から上級者までなじみやすい。
HPには、1ヶ月に約2400回のエントリーチャンスとか書いてありますが、これを全部片っ端からエントリーするとかえって勝率が悪くなると思います。
やはり鉄板と判断したサインをピンポイントで狙うべきです。(後述に関連)
また、個人的に思うのは、追撃サインは精度が悪そうな印象もあるので、エントリーする場合は慎重に。
裁量で自信のあるとき以外は基本サインを中心にエントリーした方が良いと思います。
そえれだけでも十分すぎるほどチャンスがあります。
このあたりはあの「プロトリFX」に少し似ていますね。
注意点は、このサイトでいつも書いていることと同じになります。
あらゆるステータスに完璧に対応するインディケータソフトは世の中に存在しません(物理的に無理です)。
なので、ネオスキャFXのようなツールを最大限に生かしながら、最終的には、下記のような目標を立てておくべきと考えます。
(ドラゴン・ストラテジーFXの私のレビューより抜粋) ↓
(略)
最終的には、トレンドを把握する大局観(ファンダメンタルを含む)、通貨ごとにマルチタイムフレーム分析を行えるスキル、エリオット波動の考え方、サポレジラインの取り扱い、などなど を含めたトータル裁量判断を入れてトレードするのが理想です。なので、最終目標はそこに置いてください。
プロダクトに全面依存せず、良いところをいいとこどりして、最大限活用していけば、ネオスキャFXは最大の効果を発揮するものと思います。
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